口呼吸が原因でおこる口臭
口で呼吸をした場合、口の中が乾燥し唾液の分泌量が不足してきます。
そうなると、口の中の細菌が増加し、虫歯や歯周病になりやすく、その結果口臭が発生することになります。
また口呼吸は口臭だけでなく、風邪や花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息など、他の多くの症状や病気の原因となっているともいわれています。
口呼吸の原因としては、鼻が詰まって鼻で息ができないなどの鼻の疾患があったり、噛み合せや歯並びが悪いせいで口の締まりが悪いことなどがあります。
- 次のようなことが当てはまる場合は、口呼吸をしている可能性があります。
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- いつも鼻がつまったいる
- いつも口が半開きになっている
- 唇や喉が乾きやすい
- 歯並びが悪い、前歯が出ている、受け口
- 口呼吸から鼻呼吸への改善方法
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- 1日1時間程度(3回くらいに分けて)口を閉じてガムを噛む
- 日頃から、鼻呼吸を意識する
- 睡眠時に、口に医療用のテープを貼る
- おしゃぶりをする
- 食事は口を閉じて、よく噛んで食べる
- 鼻腔や鼻孔を広げるグッズを使う
- 耳鼻咽喉科で診てもらう
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