髪の毛の臭い(頭髪臭)の原因
髪の毛には、多孔質といってニオイを吸収しやすい性質をもっています。そのため、空気に漂っているニオイ物質を髪の毛が吸収して、髪の毛の臭い(頭髪臭)がおきます。 特に枝毛や切れ毛などで傷んでいると、ニオイを吸収しやすくなり、頭髪臭を発生することになります。
髪の臭いの主な原因
- タバコ・アルコール・排気ガス・食べ物などのニオイを吸収するため
- 髪を洗っていないため
- 髪の毛が痛んでいるため
- シャンプーのしすぎ、またはゴシゴシ洗いすぎ
- ドライヤーの高熱で乾かしすぎる
- 髪の生渇きのため
髪の毛の臭い対策
- シャンプーをしすぎないこと
- シャンプーのしすぎは髪の毛をいためることになり、その結果、臭い物質が吸着しやすくなるので、髪の毛の臭いも強くなってしまいます。また、すすぐときはシャンプー液が残らないようにすることも大切です。
- ドライヤーでゆっくりと乾かす
- ドライヤーで高熱で一気に乾かすことは、髪を傷めることになるので避けましょう。
- 生乾きの状態を避ける
- 朝シャンは時間の関係で、生乾きのまま外に出ることが多いのではないでしょうか。生乾きの髪の毛には、周囲の臭いが吸着しやすくなります。どうしても朝シャンをする必要があるときは、ドライヤーでゆっくりとしっかり乾かすようにしましょう。
- シャンプーのポイント
- 頭皮は、爪を立てず指の腹を使ってマッサージするように洗います。毛先はこすりあわせるようにすると、キューティクルを傷めてしまい、枝毛の原因になります。優しく洗うようにしましょう。
すすぎは、シャンプー剤が残らないようにしっかりとすることが臭いの予防になります。その後、すぐに乾かすことが大切です。頭皮が濡れている状態というのは、頭皮の雑菌が繁殖しやすいことになるので、しっかりと乾かしましょう。
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