口臭・体臭の悩み|原因と対策

ワキガを根治するには手術が一番ですが、臭いを減らしたり抑えたりすることはできます。

ワキガの予防法

ワキガを根治するには手術をするのが一番ですが、予防や軽減することはできます。 ワキガは気になるけれど、手術をするほどではないという場合、臭いを減らしたり、抑えたりする方法を紹介します。

食生活の改善

肉類などの動物性脂肪や乳製品(卵・牛乳・バター・チーズなど)を摂り過ぎない
ワキガは外国人に多いのは欧米型の食事、つまり肉や乳製品を多く摂るという食生活です。日本も、肉や乳製品などの欧米型食生活が根付いてきています。 動物性脂肪や乳製品中心の食生活は、皮脂腺の働きを活発にさせ、脂肪酸などのニオイの元となりやすい物質を増やしてしまい、 ワキガや体臭のニオイを強くしてしまうのと同時に、ワキガ体質になりやすくなってしまうのです。高カロリー・高脂肪の食事をできるだけ避けることは、ワキガを予防することにつながります。
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノールが含まれた食品を摂る
【ビタミンA】皮膚の新陳代謝を促し、抵抗力を高めて、細菌の繁殖を抑える働きがあります。
ニンジン、ホウレン草、小松菜、春菊、レバーなど          
【ビタミンC・E】ワキガの臭いの元となる過酸化脂質の増加を抑える働きがあります。
イチゴ、キウイ、オレンジ、レモン、トマト、緑黄色野菜、淡色野菜、イモ類など     
辛いものを摂り過ぎない
辛いものを食べるとエクリン腺から分泌される汗が増加し、この汗がアポクリン腺から分泌された汗を拡散させてしまい、ニオイを助長させてしまうのです。
アルコールを飲みすぎない
アルコールはアポクリン腺とエクリン腺の2つの汗腺の働きを活発にさせ、汗の分泌量を増加させるので、ワキガの人の場合は、よりニオイが強くなってしまうのです
塩分の摂りすぎに注意する
食物繊維の多い食品を摂る
規則正しい食生活をする

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ストレスを溜めない生活を心がける

ストレスや緊張はアポクリン腺とエクリン腺の働きを活発にさせてしまいます。 生活習慣を見直して、ストレスを溜めないように心がけたいものです。

衣類に気をつける

汗をかいた服をそのままにしておくと、ニオイが発生することになってしまいます。 そのつど着替えることができればいいのですが、社会生活上、無理な場合が多いといえます。 対策としては、吸湿性の高い下着(綿など)を身に付けることが大切です。
また、こまめにタオルやハンカチで汗を拭き取ったり、脇の汗を吸収してくれるパッドなども利用するといいでしょう。

脇のむだ毛を処理する

わき毛の量が多いと、ワキガのニオイの原因となる雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイを強くする原因になります。わきのむだ毛の処理をすることは、ワキガの予防につながります。 女性の場合はわきのむだ毛を処理するのは、当たり前のようになっていますが、男性の場合は、抵抗があるときはハサミで短くするだけでも違います。

スポーツで汗腺を鍛える

日頃からスポーツをしている人は、汗腺が鍛えられているので、汗腺の再吸収力が高く、雑菌が繁殖しにくいため、汗のニオイがほとんど臭わない「いい汗」といえます。 このような「いい汗」をかくように、スポーツをして汗腺を鍛える、汗腺トレーニングをすることをおすすめします。
汗腺トレーニングの手っ取り早い方法は、ウォーキングがいいようです。 1日10分位のウォーキングは、汗がゆっくりと出る程度なので、「いい汗」が出てワキガ対策につながります。

※急激に汗をかく運動は「悪い汗」を出してしまうので、ワキガ対策には逆効果です。軽い運動、軽く汗ばむ程度の運動がいいでしょう。

水分を多めに摂る

水分はほとんどが尿となって排出されるので、水分を多めに摂ると、汗をかきやすくなることはありません。逆に水分が不足すると、汗をかいたときに汗の成分が濃くなって、ニオイが強く出ることがあります。こまめに水分を補給することは、ニオイの予防に効果的といえます。

制汗剤や殺菌剤を利用する

細菌では色々な種類の制汗剤や殺菌剤、消臭剤が市販されています。 これらは、一時的に発汗を抑えたり細菌の繁殖を抑えたりするものです。ニオイを抑えるのに一番簡単な方法ですが、長い間使っていると、薬剤性皮膚炎などを起こす可能性もでてきます。また、制汗スプレーをワキガ体質の人が使うと、ワキガ臭とスプレーのニオイが混じり、さらに不快なニオイがすることになってしまいます。
使用上の注意をよく読んで、自分に合った製品を使うことが大切です。


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口臭

脇の下の臭い

加齢臭

頭皮・髪の毛の臭い

足の臭い

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ダイエット臭

自臭症(自己臭症)


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