自臭症(自己臭症)

自臭症はほとんどが精神的な原因でおこります。対人関係に悩んだり、社会生活に支障をきたしたりすることがあるので、心理療法が必要になってきます。

自臭症(自己臭症)について

自臭症(自己臭症)とは、他人の行動や言動により、自分の口臭や体臭のせいだと思い込んでしまう症状です。例えば、会話中に相手が手を鼻に当てたり、横を向いたり離れたりして、避けているような行動や動作をした場合です。そうなると、自分の臭いが他人に不快感を与えたり、いやがられたりしているのではないかと思い悩んでしまうのです。
実際には周りの人は臭わないのに、臭っていると思い込んで、対人関係に悩んだり不安感にとらわれたりすることがあります。
そして、ひどくなると人と会うのが苦痛になって、学校や会社、買い物など外出するのが嫌になったり、社会生活にも支障をきたすようになります。

自臭症は、責任感が強く潔癖であったり、人前で話をする機会の多い人によく見られます。また、自臭症は思春期や青年期に多いことも特徴の一つです。
この時期は自分の容姿や体格が気になり、他人の見る目を気にするようになるからです。

治療としては、精神的な原因で起こるため、口臭や体臭のことを理解することが重要になってきます。
まず生理的な口臭は誰にでもあることで、自然なことであるということを知ることです。
そういった心理療法をしていくことで、不安感から解消されることになります。

自臭症の症状は、その人の性格や生活環境、ストレスなどにより違ってきます。
臭うはずはないと思っている人や、臭いが絶対あると確信し、妄想状態にまで発展している人などです。

自分ひとりで悩んでいないで、まずは一般科で精密検査などを受けて、次に専門家による精神療法を受けることが必要です。




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